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外壁に石材を使う場合、使う場所によって雰囲気がずいぶん変わります。
…出来上がる雰囲気が一般の外壁材とは全く異なった雰囲気となるのです。
まず、住宅の外壁に石材を使うと、堅牢さに加えて高級感が出て来ます。
住宅の外装は窯業系サイディングが多いのですが、この場合には厚みが決まっているなど、
どうしても薄い感じが出てしまうのが惜しい点です。
しかし、外装に石を使うならば立体的に壁を構成することが可能となるため、そのデメリットが解消されます。
また、外壁に使用する石材の種類を変えるならば、シャープな雰囲気から温かい雰囲気まで、様々な表情を持たせることも可能となります。
例えば、花崗岩と砂岩などは双方とも固い岩ですが、雰囲気での温かさはずいぶん違います。
これまでは、住宅の外装に石材を使用する場合について説明してきましたが、次に敷地まわりに石材を使用する場合について説明します。
敷地まわりに石材を使用すると、高級感に加えて面白さも醸し出されます。
と言うのも、敷地まわりに使われるのは、今でもコンクリートブロックが多く、単調になりがちだからです。
今の外構はフェンスなども付けられているので、面白いデザインも試みられてはいますが、それでも単調さは拭い切れないのです。
しかし、石材には様々な表情があります。高級感と堅牢さだけでは無く、面白さも出せるのです。
では、建物の外装部分に石材を使うメリットには、どの様な点があるのでしょうか。
代表的な点としては、「建物の価値を上げる」点が挙げられます。
建物の価値は、設置している住宅設備の利便性などが評価されますが、その建物の美観なども評価対象となります。
つまり、「立派さ」が評価されるのです。
この点で石材を使った建物は有利です。石材の持つ高級感は、その建物の価値を上げ、説得力を確かな物とすることでしょう。
尚、この効果は不動産の価値にまで影響します。
例えば賃貸物件として貸す場合には家賃のレベルを上げてくれますし、売却する場合においても、高値で売ることも可能です。
石材を外壁に多用した建物はデザインが良いだけでなく、威厳さえ持つ建物ともなり得ます。
石材は建物の資産価値さえ上げることが可能な、非常に有用な建材と言うことが出来るでしょう。
外壁に使用される石材として「バサルトストーン」があります。
バサルトストーンは、落ち着いた色合いで、モダンな雰囲気を醸し出すことができる石材です。
モダンな雰囲気の外装にしたい場合には、外壁用の石材としてバサルトストーンを使うことがおすすめされます。
バサルトストーンについて詳しく説明している記事もございますので興味のある方は、
ぜひご一読ください。
>>壁材に「バサルト」を使うとどんな空間になる?メリットは?
バサルトストーンのほかにも、外壁に用いられる石材は様々ございます。
外壁に使用される石材の種類をもっと知りたい方は、下記リンクよりご確認ください。
ここまで記事を読んだ方の中には「外壁材としての石材に興味がある」と思っているかもしれません。
もしそうであれば、「建築石材ライブラリ」を使ってみてはどうでしょうか。
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