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レッジストーンとは、ボーダー材を組み合わせて、パネルにしたものを言います。
ボーダー材とは、細長い形状をした石材のことで、それぞれ大きさや厚みが違うため、
レッジストーンは表面が凸凹していることが特徴です。
また、レッジストーンは、ピースごとに色の違いがあるため、自然のダイナミックさが表現できます。
ボーダー材の厚みや色の違いが生み出す陰影がとても高級感があり、
空間にゴージャス感を取り入れることができます。
レッジストーンは、吸水率が低く、石英岩など硬い石でよく使用されます。
そのため、ホテル、商業施設のエントランスをゴージャスに見せたい場合に、レッジストーンが使用されることが多いです。
また、住宅だと、玄関や、塀、リビングにレッジストーンを用いられることが多く、
他とは一味違う高級感を演出できます。
レッジストーンを使用するメリットとしては、以下の3点です。
レッジストーンは、ボーダー材が組み合わさったパネルなので、施工性が高いことが特徴です。
また、パネルは、ボーダー材を一枚一枚貼り付けたものよりも、薄い石材を利用することもでき、軽量化も可能です。
そのため、石材を取り付ける場所の強度がそこまで強くない場所でも使用できることもメリットの一つです。
上述したように、レッジストーンは、空間をゴージャスに彩ることができます。
ボーダー材の一つ一つの厚みや、色の違いが陰影となり、高級感のある見栄えとなるためです。
外壁や内壁をレッジストーンで装飾することにより、モダンな印象を演出できます。
レッジストーンは、割肌面状であることが特徴の一つです。割肌面となっていることで、自然のダイナミックさや高級感を演出することが可能です。
この割肌面を通常の石材を加工して作るには、コストと納期がかかってしまいます。
レッジストーンは、異パネル材なので、手軽に割肌面の石材として使用でき、薄い石材を使用しているものだと、軽量化も可能です。
安価に割肌面状の石材を使用したい場合には、レッジストーンがおすすめです。
ここまで、レッジストーンのメリットについてお伝えしてきましたが、
こちらでは、実際にレッジストーンを内壁や外壁に使用した例についてご紹介いたします。
こちらは、リビングの内壁にレッジストーンを使用している例です。
住宅の内壁に、レッジストーンを使用すると、写真のようなイメージに仕上がります。
石壁は、住空間をゴージャス彩る素材として右に出るものはありません。
レッジストーンのように、凹凸面状となっている石材ならなおさら、ゴージャス感を演出することが可能です。
こちらは、住宅の玄関にレッジストーンを使用している例です。
このように、レッジストーンを玄関に使用することで、重厚感のある、ゴージャスな
門構えを演出することが可能です。
こちらは、ホテルのエントランスの外壁にレッジストーンを使用している例です。
外壁にレッジストーンを使用していることにより、自然豊かな表情に加え、高級感のあるエントランスとなっています。
当社では、クラフトクォーツというレッジストーンを取り扱っております。
クラフトクォーツストーンは、自然美豊かな天然石の色合いが美しい、
凹凸面が豊かな個性と風格を演出します。
建物の内壁や外壁をクラフトクォーツストーンで、石張りすることで、
壁面を鮮やかに彩ります。
最後まで本記事を読んでくださり、ありがとうございます。
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